京滬高速 慣らし運転期間が必要 初の4便運休

京滬高速 慣らし運転期間が必要 初の4便運休。

タグ: 鉄道部,京滬高速鉄道,故障,慣らし運転期間

発信時間: 2011-07-22 11:11:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

鉄道部スポークスマンの王勇平氏は7月21日、京滬高速鉄道でこのほど起きた故障について、「開通初期の慣らし運転期間中に、故障が起きるのは異常なことではなく、問題点の発見には約2~3ヶ月が必要で、慣らし期間後には、安定期に入る」と発表した。

北京と上海を結ぶ京滬高速鉄道は、開通後5日間で、6回の故障が発生し、各界の関心を集めていた。これについて、王勇平氏は「高速鉄道は、複雑的な技術システムで、天気、環境などさまざまな要素の影響を受け、運行上種々の課題に直面するものだ。京滬高速鉄道は最近開通したばかりで、設備、人員が慣らしの段階にあり、故障が発生しやすい状況にある」と話した。

「京滬高速鉄道で発生した故障について、責任者はいるのか?」という質問に対しては、「故障は事故ではなく、安全問題ではない。故障は運転初期、慣らし期間中によく現れる事象だ。京滬高速鉄道では発生した故障について、鉄道部門ですでに安全検査を行い、全面的に設備に隠れているリスクを調査している。慣らし時間を可能な限り短縮して、運行安定期に入りたい」と説明した。

「京滬高速鉄道の故障原因は、工事を早めたことによって発生したものか」という質問に対しては、工事を早めたことはない。故障というものは、どこの国でも開始段階に発生するもので、中国の高速鉄道の設備レベルは安全で信頼に足るものだ」と説明した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月22日

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