第18回党大会における胡錦涛氏の報告（要旨）
第18回党大会における胡錦涛氏の報告（要旨）。
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同志の皆さん！中国の特色ある社会主義の道に沿って中華民族の偉大な復興を達成することには、数多くの志士と革命のために命をささげた先駆者の理想と大願が託されている。新しい征途においては、われわれの責任がいっそう重く、担っている使命がさらに重くなっているが、より確固とした信念をもって、より粘り強い努力を通じて、引き続き現代化建設の推進、
祖国統一の達成および世界平和の擁護と共同発展の促進という、三つの大きな歴史的任務を完遂しなければならない。
人民の信頼と負託を受け、新たな歴史的条件と試練に直面して、全党はぜひとも憂国意識を強め、謙虚で慎み深く、おごりとあせりを戒め、終始冷静な頭脳を保たなければならない。また、創造革新の意識を強め、真理を守り、誤りを改め、常に発奮して事にあたる姿勢を保たなければならない。宗旨厳守の意識を強め、大衆を信頼し、大衆に頼り、あくまでも人民を心の中で至上の地位に置かなければならない。そして、使命感を強め、真実を求めて実務に励み、刻苦奮闘し、終始共産党員の政治的本質を保たなければならない。
中国の特色のある社会主義事業は未来志向の事業であり、幾世代にもわたって 志(こころざし)のある若者が次から次へと奮闘する必要がある。全党は、青年を心にとめ、青年に関心を寄せ、青年を大事にするとともに、青年の心の声に耳を傾け、青年の成長を励まし、青年の創業を後押ししなければならない。 広範な青年は
党の呼びかけに積極的にこたえて、正しい世界観、人生観、価値観を樹立し、永遠にわれわれの偉大な祖国を心から愛し、永遠にわれわれの偉大な人民を心から愛し、永遠にわれわれの偉大な中華民族を心から愛し、中国の特色ある社会主義の偉大な事業に身を投じる中で自らの青春が美しく輝くようにしなければならない。
中国の特色のある社会主義事業はすべての中華民族の人びとが心を一つにし、団結し奮闘することを必要としている。団結こそ大局であり、団結こそ力である。全党の同志は確固たる党性で団結を保証し、共同の事業をもって団結を促進し、意識的に全党の団結と統一をしっかり守ると同時に、全国各民族人民の大団結をうち固め、国内外における中華民族の人びとの大団結を強め、中国人民と世界各国人民との大団結を促進しなければならない。
われわれは中国の特色ある社会主義の偉大な旗じるしを高く掲げ、党中央の周りによりいっそう緊密に
結束して、小康社会を全面的に実現するために奮闘し、中国の特色ある社会主義の新たな勝利を絶えずかち取り、中国人民と中華民族のよりいっそう幸せな、うるわしい未来をともに創り出そうではないか。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2012年11月20日
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