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09年軍事報告:自主知財所有の装備、10年前の16倍増
発信時間: 2010-01-02 | チャイナネット

最適化された武器・装備

独自に開発・製造した「猟鷹(L15)」練習機。 「猟鷹」は中国語で、「ハヤブサ」の意味

 

三軍(陸海空)の一体化、作戦・体系の共同整備、総合性を着実に進めたことで、武器・装備体系は完備、最適化され、装備に伴う総合的な保障レベルが絶えず向上した。

国と軍は近年来、前後して百件近い武器・装備の競争購入、自主研究開発の推進に関する政策・条例を制定してきた。これにより、装備購入制度改革は加速かれ、国防科学技術工業の構造の合理化は牽引され、装備請負製造企業の自主開発、共同開発、内外のM&A(合併・買収)など多種な方式による自主ブランドの開発が促進された。新型の主戦用装備と電子情報装備、保障装備が基本的に協調性を持ちながら発展し、中国の特色ある近代的な武器・装備体系を備えるまでになり、自主知的財産権を所有する装備は10年前に比べ16倍増えた。

今年の建国60周年の閲兵式では多くの新装備が披露されたが、その大半は新型の主戦用装備であり、技術・戦術的性能は先進的で、世界の最先端レベルにある。参閲した52型装備はいずれも国産で、わが国が自主的に研究・開発したものであり、わが軍の武器・装備の情報化整備の成果と建設での自主革新能力を十分に示している。

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