アメリカ国会がこのほど、知的財産権の侵害として中国を海賊版の「監視優先国」に指定した。これに対して、中国外交部の馬朝旭報道官は、「アメリカ国会の関係議員は事実を尊重し、中国に対する理に適わない批判を停止すべきだ」と述べた。
馬報道官は、「中国政府は知的財産権の保護を非常に重視しており、国家の戦略に加え、知的財産権体制の建設を強化してきた。また、関連法規の装備を進め、海賊版の取締りを強化している」と述べた上で、「中国が知的財産権の保護で収めた成果は国際社会に認められている」としている。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年5月23日