米メディア:日本が中国海の軍拡充に抵抗

米メディア:日本が中国海の軍拡充に抵抗。 最近よく見られる、これと似たような現象は、周辺国に中国の「海上侵略者」的一面を印象付けており、一部の国では、それに全く対応しきれていない状態だ。しかし、日本はひそかに軍力を上げ、急速に力を増す中国海軍にとって大きな対抗勢力となっている・・・

タグ: 中国軍 拡充 日本 米国 太平洋地域

発信時間: 2010-07-14 16:12:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

東中国海で航行する中国軍の軍艦編隊

全ての国の海軍(米中だけでなく)にとって、太平洋地区は日増しに危険な場所へと変わりつつある。今後数年の間は、海軍戦略により攻撃側ではなく防衛側に有利な状態に向かうことになるだろう。中国は強力な武器を持っているが、この「反介入」方式は日本にとって有利に働くかもしれない。ウェルトヘイム氏は言う。「日本海軍はその機敏性も戦争に備える能力も中国を上回っており、よりこの方式に適している。」

今年の4月及び今週の2度に渡って、日本は航行中の中国艦を発見している。この点でも、東京の海域監視体制の能力を証明することができる。ウェルトヘイム氏によれば「日本海軍は、連合潜水艇や戦闘機、衛星、水上艦艇で中国艦を追跡し、自国または盟友である米国カ軍隊に標的情報を提供することができる。」という。

日本の技術は台頭する中国に十分対抗できるだろう。だが、日本政府が米国カとの安全関係を確立・強化していく中で、これらの技術を実施に移していくことを本当に望んでいるのかどうかは、まだはっきりしない。ワシントンの戦略国際研究センター研究員のニコラス・セーチェーニ氏によれば、「今のところ、日本政府は日米同盟によって(中国の)脅威に対応することが極めて重要だと言っている。」という。だが、その具体的な真意については、今後の動向が注目されるところだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月14日

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