中日の軍事関係が緊張状態となることはない

中日の軍事関係が緊張状態となることはない。 自由民主党の顧問を務める岩國哲人・前衆議院議員はこのほど、中国メディアの取材を受け、「中国が日米軍事同盟の強化を懸念することはない。ある角度から言えば、中国は一種の現状維持を望んでいるので、中日の軍事関係が緊張状態に陥ることはないと思う」と語った…

タグ: 日本 中国 軍事 日米軍事同盟 演習

発信時間: 2010-08-03 17:30:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中日の軍事関係が緊張状態となることはない

「環球ネット」:それでは、岩國先生は中日の軍事関係が今後一種の緊張状態に陥るとお考えですか。

岩國哲人氏:中日間の軍事関係は、緊張関係へ向かうとは限りません。米国のオバマ大統領は、沖縄普天間飛行場の問題で、日本に大人の対応を求めました。中国は、普天間問題について何らの意見も表明したことはありません。今に至るまで、米国の海軍陸戦隊は沖縄に駐留し続けています。中国はこれまで、この米軍部隊が沖縄から出て行くよう言ったことはありません。ある角度から言えば、中国は一種の現状維持を望んでいるのです。だから私は、中日の軍事関係が緊張状態に陥ることはないと思うのです。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年8月3日

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