米国、中日韓の接近を警戒

米国、中日韓の接近を警戒。 韓国の哨戒艦「天安号」沈没事件の後、米韓の軍事同盟が強まって、両国の軍事演習は異常なほど盛んになっている。日本もこれに積極的に足並みを揃えている。この態勢は、ここ数年の緊密な中日韓関係、特に経済貿易関係が絶えず強まっているという事実を簡単に忘れさせてしまうものである…

タグ: 米国 中日韓

発信時間: 2010-08-26 14:02:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

哨戒艦沈没事件にかこつけて日韓を掌握

中日韓の接近と同時に、日本と韓国の米国と距離をおこうとする傾向も強まっており、米国は焦りを感じている。哨戒艦沈没事件後、米国は韓国や日本と頻繁に軍事演習を行っているが、これに一石二鳥の目的があることは明らかである。韓国や日本との軍事同盟を強固なものにするだけでなく、中国と日韓という隣国関係を悪化させることもできるのだ。

哨戒艦沈没事件の後、米国は戦時の指揮権を移管する時期を2015年12月1日に延期させることに成功した。また、日本の鳩山政権には普天間軍事基地の問題で妥協するよう迫り、「言うことを聞かない」鳩山首相を辞任に追い込んだ。近ごろ、原子力空母のジョージ・ワシントン号を東海や南海に自由に出入りさせているのは、「アジア太平洋地域とその海洋は依然として米国の天下」にあることを世界に示すためである。

 

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