陸自が水陸両用部隊を編成
日本の軍事戦略が「北方領土の防衛」から「西南諸島への警戒」に切り替わり、日本の西南諸島に対する隣国の軍事的脅威の排除が需要な課題となった。そうなると、日本の陸上自衛隊の役割も適正化させる必要性が出てきた。陸上自衛隊は海上での戦闘能力を備えるために水陸両用部隊へと変化しつつある。
この転換は、陸上自衛隊の人員編成から始まり、旅団を水陸両用部隊に編成し直す作業が進んでいる。それと同時に、武装の改革も行われている。現在の重装備以外にも、攻撃用ヘリや輸送用ヘリの増強を急いでいる。また、日本の陸上自衛隊は米国に出向いては米海軍陸上部隊の水陸両用上陸訓練に参加し、自国の自衛隊の水陸両用作戦能力の強化にせっせと励んでいるようだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年12月1日