中国「漁政310」帰港 今後も巡航で監視続行

中国「漁政310」帰港 今後も巡航で監視続行。 12月6日、中国の領海権を守る重大任務を背負った中国最先端の漁業監視船「漁政310」は東中国海の釣魚島への「処女航海」を無事に成功させ、順調に南海の漁業監視本部、広州の新州港に帰港した。20日以上の昼夜に渡る航行で、漁政310はその使命に恥じることなく果敢に突き進んだ…

タグ: 中国 漁政 帰港 巡航 監視 釣魚島

発信時間: 2010-12-08 14:53:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

12月6日、中国の領海権を守る重大任務を背負った中国最先端の漁業監視船「漁政310」は東中国海の釣魚島への「処女航海」を無事に成功させ、順調に南海の漁業監視本部、広州の新州港に帰港した。20日以上の昼夜に渡る航行で、漁政310はその使命に恥じることなく果敢に突き進んだ。航続距離は2386海里、釣魚島、黄尾嶼、赤尾嶼など8つの無人島を航行し、巡航面積は2万3380平方キロメートルと釣魚島及び付属の島嶼群を全て網羅する。「南方日報」が伝えた。

将来の見通し

漁政の装備強化計画がスタート

9月7日の釣魚島衝突事件以後、外交局は厳格に「今後、釣魚島海域に対して、漁業監視船による巡航を常時行い、法を以って徹底的に管理する」と公言した。また、漁政310の釣魚島海域での巡航終了後も中国の漁政局は、釣魚島海域などの主要な海域での監視活動及び漁業の安全を確保することに引き続き尽力するつもりである。南海区の漁業部の関係者は「将来、我々は組織をより一層強化し、漁業の安全をより確実に保障できるようになるだろう。」これまでの数々の大洋への巡航同様、この度の巡航も中国漁業監視本部の中枢による一貫した指揮の元で行なわれた。このように、漁業権の保護に対して、農業局は管理部署を海域ごとに分けずに統一し、必要に応じて力を結集し行動に出る事ができるようにしていくだろう。

現在、中国の漁政局は漁業監視船の装備や編隊を強化し、更なる巨大な権力を発揮できるようになると言う。関係者によれば「わが国の漁政局は漁業監視船の装備を強化する新たな計画を立てている。3-5年以内にわが国の漁業監視船は飛躍的な強さを発揮するだろう。漁政局の部隊編成も歴史に残るような大飛躍を遂げるだろう。」

漁政301の記録

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