日本、国際支援を警戒 真相を隠すためか?

日本、国際支援を警戒 真相を隠すためか?。 福島原発事故から3週間経ってようやく原発事故処理を得意とする米国の特殊部隊が日本に降り立った。日本が国際的な支援を警戒しているのは、日本の文化がオープンでないことと関係があるが、やはり何かを隠そうとしていることが根本にあるのではないか…

タグ: 日本 支援 警戒 真相 ハイテク産業 情報

発信時間: 2011-04-07 17:12:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
ドイツが提供した救援機器(4月1日)
 

著名な軍事評論家の宋暁軍氏は、日本政府が国際的な支援に警戒していたのは、「実際の放射能漏れの状況を測定されたくなかった」のだろうと指摘する。

「(日本側は)始めは問題ないと言っていたが、結果、事態が大きくなり、毎回の報告で予測を上回る深刻な状況になっている。現在、原発の問題が一体どれほどなのも余り知られていない」。日本が一部の真相を隠しているのは、商売が立ち行かなくなり、財閥の道がふさがれるのを恐れているためだと宋氏はみる。

日本の放射能漏れに関する情報の不透明性については早い段階から西側が非難してきた。米ニューヨークタイムズ紙は、日本政府と東京電力はまだはっきりとした関連情報を伝えておらず、官僚たちは原発事故の危険に関する重要な情報を故意に隠していると報じている。こうした中、米政府は偵察機を使って原発上空の観測を行う、独自の情報ルートを立ち上げた。ロシアの空軍戦闘機2機も、「日本の領空に進入」し、大気のサンプリングを行ったようなことが確認されている。

今回、日本が米国やフランスに支援を要請したことを受け、メディアの多くが、危険性が増し、日本独自では事態の収拾がつかなくなったのではないかと予測している。共同通信社が今月2日に伝えた「2号機から高濃度の放射能汚染水が海に直接流れ出した」という最新情報は、半月前にはすでに発生していたが、日本側はこの情報を半月経ってようやく発表したのではないかと匿名希望の専門家は考えている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年4月7日

     1   2  


日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。