中国軍に不足する「前時代的航空機」3機種(9枚)

中国軍に不足する「前時代的航空機」3機種(9枚)。 中国の軍用機はその数、機種において依然、大量の「負債」が存在し、空白状態にすらある。国産可能な一部の機種、装備の数にしても需要を満たすにはほど遠い。不足するこうした航空機は、非常に多くがいかにも「立ち遅れたあるいは前時代的」なものだ…

タグ: 中国 航空機 空軍 ヘリ 戦闘機

発信時間: 2011-04-12 14:09:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

改良型「運-8」

 

 

旧ソ連、1950年代の輸送機「安-12」をモデルとした「運-8」の「前時代的」はより際立っている。80年代になって開発された「運-8」だが、「安-12」と同様、国内の空白を埋める機種だったことから、自力で生産できる中型戦術輸送機を保有できるようになった。

軍事愛好家が「運-8」に好感を抱かないのは、プロペラ機だからだろう。中国の戦術的輸送能力は依然としてかなり遅れている。輸入した「イリューシン-76」の数は極めて少ない、国産の「運-7」の機体は非常に小さい、空軍は「1個連隊を空中投下する能力しかない」と言われてきた。改良型は、こうした弱点を補うことができるのではないか。

「水轟-5」後継の「蛟竜-600」、「直-8」、「運-8」の最新改良型(運-9)、この3機種は「立ち遅れかつ前時代的」だとしても、10年以降、新たな発展を遂げる可能性は非常に高い。今後数年、陸海空軍による3機種調達は大幅に増加すると予想される。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年4月12日

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