各加盟国首脳が記念写真を取る
ナザルバエフ大統領は「上海協力機構の創設から10年間に各分野の協力は長足の発展を遂げ、加盟国の経済協力は新たな水準に達した。『3つの勢力』(分離独立派、宗教過激派、テロリスト)の取り締まりにおいて効果的な協力を行い、国際的な影響力と声望は高まり続けた。今後10年、上海協力機構は相互信頼を強化し、安全保障、エネルギー、交通、金融分野の協力を強化し、食糧安全保障と情報セキュリティを確保すべきだ」と表明した。
メドベージェフ大統領は「上海協力機構の創設は正しく、先見性ある戦略的選択だった。各加盟国は政治的相互信頼を深め、経済協力を深め、世界と地域の安全を守り、機構の発展の潜在力を高めなければならない」と表明した。
ラフモン大統領は「上海協力機構が引き続き『3つの勢力』および国際的組織犯罪の取り締まり、地域の安定と安全の維持、経済貿易協力の強化、各国民の生活水準の向上などの面でしかるべき役割を発揮することを希望する」と表明した。
カリモフ大統領は「上海協力機構の今後の発展がより実務的なものとなり、経済、社会、交通分野の協力の推進、各加盟国国民の生活水準の向上と改善に一層の役割を発揮することを信じている」と表明した。