各加盟国とオブザーバー国首脳が記念写真を取る
オトゥンバエヴァ大統領は「上海協力機構が加盟国の団結と協力の強化、地域の平和と安定の維持、加盟国の発展促進にさらに大きな役割を発揮することを希望する」と表明した。
各国首脳は、2011-2012年を上海協力機構「善隣友好年」とするとの中国側提案を完全に支持。中国が議長国の任期中に上海協力機構の協力促進と「上海精神」の発揚に新たな貢献を果たし、各加盟国も中国側の取り組みを全力で支持し、協力することを信じると表明した。
オブザーバー国であるイランのアフマディネジャド大統領、パキスタンのザルダリ大統領、議長国の賓客として参加したアフガニスタンのカルザイ大統領、インドのクリシュナ外相も発言した。
会議後、各国首脳は「上海協力機構10周年アスタナ宣言」に署名。共同記者会見も行った。
「人民網日本語版」2011年6月16日