中国空母搭載の2つの主な武器システム(4枚)

中国空母搭載の2つの主な武器システム(4枚)。 数多く公開されている非公式の写真から、同空母は2つの主な武器システムを装備していることがわかる。空母の両側、前方と後方にそれぞれ国産の対空ミサイル「FL-3000N」、さらにその後方には艦載砲「AK-1030」が写っている。同空母の中ほどには4つの火砲或いはミサイルがそれぞれ両側に2カ所ずつ装備される可能性がある。しかしその様子はまだ撮影されていない…

タグ: 中国 空母 搭載 武器 システム AK-1030 FL-3000N

発信時間: 2011-06-16 15:13:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 


米軍事関連サイトによると、中国の新空母「ワリヤーグ」の艦載兵器はこの数カ月ですべて搭載が完了した。中国政府も空母の存在を認めている。数多く公開されている非公式の写真から、同空母は2つの主な武器システムを装備していることがわかる。空母の両側、前方と後方にそれぞれ国産の対空ミサイル「FL-3000N」、さらにその後方には艦載砲「AK-1030」が写っている。同空母の中ほどには4つの火砲或いはミサイルがそれぞれ両側に2カ所ずつ装備される可能性がある。しかしその様子はまだ撮影されていない。

艦載砲AK-1030は旧式のAK-730とAK-630の発展型で、いずれも30ミリの砲弾によってミサイルの接近を阻止する。FL-3000Nは米国の近接防空ミサイル「RAM」と似ている。違う点は、RAMが18連装ミサイル発射機を採用しているのに対し、中国は24連装ミサイル発射機を採用、精度が相対的に低い。

FL-3000Nは3年前に完成したばかりで、使用する誘導弾はRAMよりも小さい。FL-3000Nは全長2メートル、最大射程9000メートル(高速ミサイルの射程の約半分)。現在採用している誘導システムはRAMと似ているが、敏捷性でRAMに劣る。

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