米大統領が次期駐中大使に中国系のロック氏指名

米大統領が次期駐中大使に中国系のロック氏指名。 米上院は23日、オバマ大統領によるゲーリー・ロック商務長官の次期駐中国大使指名を承認した。米メディアによるとロック氏は上下両院で順調に承認され、数週間内に着任する見込みだ…

タグ: 商務長官 大使 米中関係 ロック 中国系

発信時間: 2011-06-28 16:39:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

■米中の意思疎通の懸け橋

華人の血が体内に流れるロック氏は中国製品を特に愛用しているようだ。パソコン、書籍、携帯電話、DVD、電子レンジ、庭に置かれた家具、子どものおもちゃ、一家の衣服、そして自身の財布までもが中国製だ。ロック氏は「まさに米国人は安価で品質の良い中国製品のおかげで、余ったお金を教育、住宅購入、旅行、老後の資金などにまわすことができる」と指摘する。このためロック氏は州知事時代、中米間の経済・貿易関係の発展を積極的に推し進めた。

州知事当選後間もない1997年10月、ロック氏は州政府高官22人を引き連れて初めて中国を訪れた。その後も訪中を重ね、中国の指導者と会談。さまざまな経済・貿易合意を締結し、経済・貿易関係の発展を促した。まさにロック氏の努力によって、任期中に中国がワシントン州の第3の貿易パートナーとなり、米国の対中国輸出の7分の1を同州が占めるようになった。

「人民網日本語版」2011年6月28日

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