中国の平和の誠意を尊重すべき

中国の平和の誠意を尊重すべき。 国際的な軍備透明性メカニズムへの積極的な参加から先進兵器開発計画の自発的な公表まで、国際平和維持活動や海軍の護衛活動から各国の軍隊との対話や交流まで、国防白書の定期的発表から国防部報道官制度の整備まで…

タグ: 中国 平和 誠意 尊重 軍事 透明性

発信時間: 2011-07-06 13:34:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

国際的な軍備透明性メカニズムへの積極的な参加から先進兵器開発計画の自発的な公表まで、国際平和維持活動や海軍の護衛活動から各国の軍隊との対話や交流まで、国防白書の定期的発表から国防部報道官制度の整備まで。近年来、中国は軍事の透明性の分野で大きく邁進し、中国の平和の誠意、大国としての自信、そして実務的・開放的という中国人民解放軍の清新なイメージを全世界に示している。

軍事の透明性とは一体何なのか。どの程度までいけば「透明」と見なされるのか。通常、軍事の透明性は戦略的意図の透明性と軍事能力の透明性を含む。戦略的意図の透明性は軍事能力の透明性よりも重要だ。戦略的意図は、その国が他国および世界や地域の安全への脅威か否かを判断する上で、最も実際的な意義のある指標だ。戦略的意図が透明でなければ世界は安心しない。中国は再三世界に対して、確固不動として平和発展路線を歩み、常に防御的な国防政策を堅持すると厳かに約束している。現在であれ将来であれ、どの水準まで発展しようとも、中国は永遠に覇権を唱えず、軍事拡張と軍拡競争を行わず、どの国に対しても軍事的脅威にならない。2010年度『中国の国防』白書は、中国の平和的発展の戦略的意図、国防政策の防御的性質、および世界平和の維持と共同発展の促進という基本方針を重ねて表明しているほか、中国の安全保障上の関心も率直に語り、中国の軍事力発展の意図に対する外国の疑問に回答している。

軍事の透明性は国家の安全保障に関わる。各国はいずれも各自の国益と安全保障上の必要に基づき、透明にすべきは透明にし、透明にすべきでないものは透明にせずにいる。軍事の絶対的な透明性を実現できる国は世界に1つもない。米国のような軍事大国でも、やはり「選択的透明性」であり、国の核心的利益と軍事安全に関わる情報は永遠にひた隠しにしている。

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