海外メディア、無人機「翔竜」を楽観視 中国版グローバルホーク

海外メディア、無人機「翔竜」を楽観視 中国版グローバルホーク。 先進的な大型無人偵察機が今年6月中旬、中国西南部で確認された。地元の軍事ファンが撮影した写真がインターネット上に掲載されるや、海外のメディアの関心を集めた。この「翔竜」という名の神秘的な航空機は中国がこれまで建造した中で最も先進的な高高度長時間滞空型(HALE)の無人機で、あの有名な米製グローバルホークに類似した性能をもつ…

タグ: 無人機  翔竜  偵察 衛星 解放軍

発信時間: 2011-07-15 13:33:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◇偵察衛星に匹敵

米軍の実践経験からすると、グローバルホークが一定の時間内に収集できる情報量および偵察面積は旧式戦術偵察機の40~70倍に相当。さらにグローバルホーク5~8機が同時に離陸すれば、戦術データ・リンクとモバイルデータ衛星通信装置を通じて、周囲数万平方キロメートルの戦区を十分にカバーできる。

高高度無人機はまた、広視野角レンズ或いは広域ビーム方式でスキャンするレーダーを使って車両隊の行進、移動する大人数の人員、海上のまばらな目標などの動向を監視し、広範囲の戦術情報の統計と判別ができる。これは従来の低空偵察機では難しかった。

高高度無人機の飛行ルートは比較的自由がきき、長時間同じ場所を周回できる。2、3機が交替で出動すれば24時間の監視も可能だ。それだけでなく、衛星は雲や霧などの影響を受けるが、無人機は6000メートル以下まで降りて観察できるため、気候の影響をほとんど受けることがない。

◇人民解放軍の指揮官により多くの選択肢を提供

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