趙啓正:中日関係は重要な時期に 共通の利益を相違より重視

趙啓正:中日関係は重要な時期に 共通の利益を相違より重視。

タグ: 中日関係シンポジウム,趙啓正

発信時間: 2011-11-30 13:40:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第5回「中日関係シンポジウム」のレセプションが11月29日夜、東京で開催された。全国政治協商外事委員会の主任委員の趙啓正氏、日本の元首相の中曽根康弘氏、外相の玄葉光一郎氏などが今回のレセプションに出席した。

趙啓正氏があいさつでは「中日両国は深くて長い歴史があり、2000年以上の交流、往来の歴史はこの世でも珍しいことだ。『中日関係シンポジウム』は2007年から今まですでに5回開催されている。すでに両国国民間の疎通、シンクタンクの交流の重要なルートとなっている。今の中日関係は重要な時期にあり、チャンスと挑戦が共存していて、双方の共通利益は相違よりもっと重要であり、また今直面しているチャンスは挑戦よりはるかに多い。来年は中日国交正常化40周年で、両国はもっと高く責任感、使命感を持ち、中日の戦略的互恵関係を推進するために努力すべきだ」と語った。

また、中曽根康弘氏は今年3月11日に日本で発生した大震災で、日本にたくさんの援助と慰問を提供してくれた中国政府と中国の人々に感謝の意を表した。過去の5年間、中国経済は非常に発展し、GDPは世界第2位に登って、中日関係も日に日に緊密になっている。すでに世界の平和と繁栄に影響を及ぼす重要な国になった。中日両方は大局から出発して、長い目で両国の善隣友好関係を発展すべきだと話した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年11月30日

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