環球網国際軍事情報センターの9日の報道によると、日本の防衛省はこのほど、開発中の次期輸送機「C2」のエンジンや防氷機能、ブレーキなどの機体性能を確認し、データを取得するため、航空自衛隊千歳基地で耐寒試験を実施した。
「防氷機能」の試験は、輸送機「C2」を気温がマイナス30-40度の屋外に14日間置き続け、機体や主翼に張った氷が2-5センチに達したらC2に航空燃料油を注ぎ、いかなる除雪作業や除氷作業も行わず、予熱せずに飛行試験を直接するという方法で行われる。
試験を通して、C2が良好な耐寒性を備えることが分かった。