「海洋強国」イコール「海洋覇権」か

「海洋強国」イコール「海洋覇権」か。 中国共産党第18回全国代表大会の報告で、海洋強国を建設することが強調された。一部の日本メディアは非常に敏感になっており、これは中国軍の海洋進出宣言、釣魚島問題への密かな対応であり、西側の関心と懸念を引き起こすことは間違いないとの見方を示した…

タグ: 海洋強国 中国共産党第18回全国代表大会 中日対訳 海洋强国等于海洋霸权?

発信時間: 2012-11-13 11:41:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

歴史を振り返ると、どの大国も海洋化と同時に台頭した。中国は現代化を進める中で、自身の海洋戦略を絶えず調整し、海洋強国建設の歩調を強化する必要がある。世界のその他の大国が海洋において略奪や侵害を行ったのと異なり、中国は海洋進出において畏敬の念を堅持している。600年前の鄭和の大航海は世界の人々に財、友好、平和をもたらした。中国海軍の護衛編隊は各国の商船を護衛し、医療船「平和の方舟」は巡回診療や救護を行うなど、平和維持活動を行っている。近ごろの島嶼紛争の対処においても、中国は平和の誠意と外交に最大の努力をし、挑発と騒動に対して政府と軍隊は平和的な姿勢を堅持している。

21世紀は海洋の世紀である。海洋は国の安全と長期的な発展に関わり、世界の主な海洋国家は海洋権益をコア利益と考え、海洋経済の政策と戦略の新たな調整を積極的に進めている。世界2位の経済国である中国は海洋に依存した外向型発展を遂げており、海洋資源や海洋空間への依存度を大幅に高めた。中国の海域は300万平方キロ、海岸線は1.8万キロに上り、海洋強国の建設と海洋権益の維持は発展と国民生活に必要であると同時に、中国の海洋権益の維持と拡張にも関わる。

 

 

纵观历史,任何大国的崛起必然伴随其海洋化的进程。中国在推进现代化的历程中,需要不断调整自己的海洋战略,加大建设海洋强国的步伐。与世界其他大国对海洋的掠夺与侵袭不同,中国在走向海洋的过程中始终秉持敬畏之心。600年前郑和船队浩浩荡荡所到之处,带给世界人民的是财富是友谊是和平。中国海军护航编队为各国商船护航,中国“和平方舟”号医院船巡诊救护,都是在维护和平的旗帜下进行的。即便是近期,在应对处置岛屿争端过程中,中国也始终保持着最大的和平诚意和最大的外交努力,面对挑衅和滋事,中国政府和军队表现出对和平的最大坚守。

21世纪是海洋的世纪。海洋事关国家安全和长远发展,世界主要海洋国家将海洋权益视为核心利益所在,积极推行新一轮海洋经济政策和战略调整。中国作为世界第二大经济体,已发展成为高度依赖海洋的外向型经济,对海洋资源、空间的依赖程度大幅提高。中国是一个拥有300多万平方公里海域、1.8万公里海岸线的大国,建设海洋强国、维护海洋权益是发展之要、民生之需,也是中国海洋权益维护和拓展的题中之意。

 

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