中国空軍の発展は米国に強いられたもの=専門家

中国空軍の発展は米国に強いられたもの=専門家。 2009年、国産のKJ-2000早期警戒機が国慶節の閲兵式に登場した。2011年、中国初のステルス戦闘機J-20が初飛行に成功した。2012年、2機種目のステルス戦闘機J-31が初飛行に成功した。2013年、初の国産大型輸送機Y-20が初飛行に成功した…

タグ: KJ-2000,早期警戒機,中国,戦闘機,J-20,J-31

発信時間: 2013-01-29 16:05:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米ストラテジー・ページによると、中国の新型戦闘機の最大の弱点は実戦経験がないことで、設計上の欠陥が明らかになっていないため、改良に関して議論ができないと指摘する。王副編集長は、「最初から完璧な飛行機などない。使用の過程で改良していく必要がある。米空軍は様々な局部戦争に積極的に戦闘機を投入するなどして実戦データを集め、それらの情報を使ってさらに改良を加えている。そうした方法で米F-16戦闘機は改良とアップグレードを繰り返し、就役から30年経った今でも世界先端の戦闘機であり続けている。中国空軍が近年行っている高強度で対抗力が高い演習はある程度実戦経験の不足を補える。

◇特に早期警戒機の意義大

匿名希望の中国軍事専門家によると、ステルス戦闘機、大型輸送機、早期警戒機などの最新鋭装備によって中国空軍は情報戦のレベルやシステム戦の能力を質的に向上しただけでなく、核心的な軍事任務や多様な任務を遂行する能力を備え、国益拡大の支援が可能になり、「国土防空」型から「攻防兼備」型へ、戦術力から戦略力へ、航空型から「航空宇宙一体」型への転換を実現した。新たに開発された戦闘機の中でも特に早期警戒機「KJ-2000」と「KJ-200」は中国空軍にとって意義が大きい。早期警戒機の開発は人民解放軍にとって初めてのことで、それにより中国空軍はシステム戦時代に入った。そして今後特定の戦闘機に対する単独評価は益々重要ではなくなってくるだろう。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年1月29日

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