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全国人民代表大会
中華人民共和国主席
国務院
中央軍事委員会
最高人民法院
最高人民検察院
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全国人民代表大会 |
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第九期全人代第四回会議 第九期全人代第四回会議は二〇〇一年三月五日から三月十五日まで北京で開かれ、代表二千九百七十九人のうち、二千七百八十九人が出席した。 同会議において、代表たちは「国民経済・社会発展第十次五ヵ年計画綱要」と綱要に関する朱鎔基総理の報告を真剣に審議した。全人代代表の審議および政治協商会議委員による討議の際に提出された意見、建議に基づき、国務院は同綱要ならびに綱要報告を修正した。 今大会が受理した千四十件の議案のうち、代表団が提出した議案は二十五件で、三十名以上の代表が連名で提出した議案は千十五件で、第九期全人代の中で最も議案件数の多い大会であった。全国人民代表大会組織法第十条と同大会議事規則第二十一条の規定に基づき、大会秘書処は、代表から出された議案を受理すると、ただちに各専門委員会にそれぞれ配布して初歩的な処理についての意見を提出した。大会秘書処は各専門委員会との討議を経て、千四十件のうち二百六十八件の議案を関連専門委員会に提出して審議にはかり、その他の七百七十二件は、建議、批評、意見として、大会期間に受理した代表からの建議、批評、意見ととともに、全人代常務委事務局が関連機関・部門の検討、処理に供すると同時に、責任をもって代表に回答した。 今大会では、「国民経済・社会発展第十次五ヵ年計画綱要」および同綱要報告に関する決議、二〇〇〇年度国民経済・社会発展計画の執行状況と二〇〇一年度国民経済・社会発展計画に関する決議、二〇〇〇年度中央と地方の予算執行状況に関する報告および二〇〇一年度中央と地方の予算に関する決議などが可決された。また、全人代常務委の活動報告に関する決議、最高人民法院の活動報告に関する決議、最高人民検察院の活動報告に関する決議が採択された。会議はまた、中外合資経営企業法の改正に関する決定を採択した。 第九期全人代第四回会議の選挙方法に基づき、三月十五日の大会で、投票によって王学萍(リー族)、賀一誠、賈志傑、盛華仁の各氏が第九期全国人民代表大会常務委員会委員に補欠選出された。
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