北京の伝統的雰囲気が濃厚な「南鑼鼓巷」 外国人に人気上昇中

japanese.china.org.cn  |  2008-11-17

北京の伝統的雰囲気が濃厚な「南鑼鼓巷」 外国人に人気上昇中。南鑼鼓巷は北京で最も古い街の1つだが、この数年、多くのファッション雑誌の報道スポットとなり、テレビドラマの撮影も少なくない。外国人観光客の多くも必ず訪れる名所だ。実際、明清以来、ここはずっと「富裕層の住むところ」だった。高位高官や貴人、社会の名士、明代の将軍から清代の王、北洋政府の総統から国民党の総裁、文学の大家から画壇の巨匠に至るまで、どの「胡同」(路地)も歴史の足跡をとどめている…

タグ:南鑼鼓巷

発信時間:2008-11-17 15:01:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

■中央劇剧学院は段祺瑞・政府陸軍総長、靳雲鹏・国務総理代理の旧宅

 

 

中央劇剧学院

 

さらに北に行くと、東側3つ目の胡同が東綿花胡同。入ってすぐの北側に内外に有名な中央劇剧学院がある。舞台や映像表現を学ぶ最高学府としては、その敷地面積はそれほど広くはなく、実験劇場を含め、東綿花胡同と北兵馬胡同の間の西側の一部を占めるに過ぎない。だが、「廟、大きからずとも、霊験あらたかな神あり」。ここで世々代々、新劇や映画・テレビのスターが養成された。陳宝国(チェン・バオグオ)や陳道明(チェン・ダオミン)、姜文(チアン・ウエン)、巩俐(コン・リー)、章子怡(チャン・ツィイー)……。いずれもここで学んでいた。

ここは民国時代の段祺瑞・政府陸軍総長、靳雲鹏・国務総理代理の旧宅でもある。

 

■中国画の巨匠・斉白石が住んだ雨児胡同 清代内務府総管大臣の私邸

 

 

 

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