弱気市場で関連株は×
――今日の投資家は現金をもっており、株式市場がもうすぐ底をつくと思えば市場に参入するし、不動産購入など、その他の資産を買うこともできる。
こうした状況で気をつけなくてはならないのは、関連株を持ってはならないということだ。弱気市場において関連株は最もよくないものだからだ。やはり再編企業の株式がよい。今年下半期から来年の中頃にかけて、市場に参入できるならば参入を考え始めるとよい。だが株式購入にあたっては、くれぐれも他人の言葉を信じ込まないことだ。ある会社が5~6年後に利益になるかどうかの簡単な指標は、これから5年間に得るであろう利益を計算して株式と比べた場合、利益と現在の株価があまり変わらなければ、その株はお買い得だといえる。だが今年の株価とあまりにも隔たりがあれば、その株は買わない方がいい。どの銘柄を買うかを決めたら、銘柄の動きをみないようにする。企業に関するニュースが伝わってきた場合は、管理層に大幅な異動があったり業界や今後の展望に大きな変化があったりなどで、企業の基本的な側面に問題あることがわかる。その場合は株式を売却すればよい
「人民網日本語版」より2008年6月26日
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