ホーム>>経済>>業種動態
中石化と三井化学 フェノール・アセトン事業で提携
発信時間: 2009-12-10 | チャイナネット

中国石油化工株式有限公司は9日、日本の三井化学株式会社との間で、フェノール・アセトンのプロジェクトをめぐる新規プロジェクトの覚書に調印するとともに、エチレンプロピレンゴム(EPT)プロジェクトの意向書に調印した。両プロジェクトの投資総額は600億円に達する見込みだ。「国際金融報」が伝えた。

中国石化と三井化学のフェノール・アセトンのプロジェクトは、上海市上海化学工業パークで行われるもので、すでに設立された合弁会社・上海中石化三井化工有限公司(SSMC)を通じて、新たにフェノールの年間生産能力を25万トン、アセトンを15万トン引き上げるための設備を設置するというもの。中石化上海高橋石化分公司の既存設備をSSMCに移転することも予定されている。新装置は2013年の第2四半期(4-6月)に操業を開始する見込みだ。

「人民網日本語版」2009年12月10日

  関連記事

· 中国農業発展が中国農墾を合併 中央企業131社に

· 中国でのパートナーシップ企業設立に新規定

· 中日韓の大企業50社のCEOを比較

· 北京 外資系企業が2.26%増加 1-9月

· 1-10月 国有企業の売上高が初めてプラス成長に

  同コラムの最新記事

· 労働者不足が深刻化 問われる中国の対応力

· 中国聯通 iPhoneの中国販売台数が10万突破

· 中国海洋石油、南海で新ガス田発見

· 宝鋼、工場出荷価格をすべて引き上げ 来年1月から

· 青海・柴達木盆地に国内最大の塩化工拠点