「十二・五」:中国発展のボトルネック突破のカギ

「十二・五」:中国発展のボトルネック突破のカギ。 「五中全会」は、「十二・五」時期が、中国が全面的に「小康社会」を建設する大切な時期であると同時に、改革開放を掘り下げ、経済発展方式を転換する時期でもあるとした。これは、中国が今後5年間で経済社会発展におけるボトルネック打破に力を入れることを意味するとの見方もある…

タグ: 五中全会 十二・五 政権運営力  社会構造

発信時間: 2010-10-20 16:55:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

共産党政権運営力への試練

会議では、「文化産業の促進を国民経済の柱とする」ことを提起している。中国社科院数量経済技術研究所の汪同三所長は、こう語る。以前の中国は何よりも経済建設を強調してきたが、今、民衆は衣食住以外に更に程度の高い精神生活を必要としている。しかも、文化産業は中国経済にもたらされる巨大な発展空間となる。五中全会の精神はこの需要に応えたのである。

中国の発展が更なる上昇を遂げるためには、全面的かつ実質的な改革とともに、それを支える中国共産党の政権運営力と水準が必要とされている。「十二・五」計画はまさにその政権運営力と水準を体現したものである。

中科院可持続発展戦略研究グループの牛文元グループ長は、こう語る。中国は世界的な経済危機を成功裏に消化し、世界に対し大きく貢献した。これは中国共産党の政権運営力の現実的に体現したものであり、今後も共産党による主導が「十二・五」中国経済社会発展目標実現ための根本的保障となるはずである。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年10月20日

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