結びの言葉
中国の経済社会の発展と人民の生活の向上に伴い、中国の人的資源事業は大きな進歩をとげている。しかし、発展途上国である中国は、依然として大きな就業の圧力、際立った人的資源の構造的矛盾、ハイレベルな創造革新型の人材不足などの問題を抱えている。人的資源の発展がかつてないチャンスと挑戦に直面している。
新たな歴史的起点に、中国政府は人間本位という考えを堅持し、人の全面的発展に気を配り、一人一人が社会貢献をし、有用な人材になれるよう支持、奨励している。教育の公平さに重きを置き、教育の質の向上を核心とする、完全な生涯教育の体系を構築し、誰でも学ぶ機会があり、学んで学業を成就させ、学んで社会に役立つようにする。あくまで就業の堅持こそ民生の根本であり、就業を拡大する発展戦略といっそうの積極的な就業政策をよりよく実施し、創業することを以って就業を促進していく。人材の優先を堅持し、人材による強国戦略をよりよく実施し、創造革新型の技術人材の育成に重点を置き、国民経済と社会発展の重点分野において差し迫って必要である専門的な人材を大々的に育成する。また、さまざまな人材建設を統一的に推し進め、管理の創造と革新を堅持し、改革の深化を通じて、改革を拡大していく。時宜に合わない体制メカニズムや障壁を取り払い、活力あふれる、効率的な、さらに開放的な社会環境を作っている。
将来的に、中国人民の知恵と力はさらに広がることになり、国家が発展、進歩する上で、しっかりした人力と人材資源の基礎を築いていくに違いない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年1月31日