欧州は中国の財布だけに目をつけるべきでない

欧州は中国の財布だけに目をつけるべきでない。

タグ: 欧州債務危機 救済 中国企業 互恵

発信時間: 2011-09-19 15:28:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

イギリス政府のこのような「1つのものを2つに分ける」やり方は、内政の対立を考慮したものだが、中国の投資家にとって公平とは言いがたい。それはイギリスの意図がはっきりしているためだ。イギリスは中国からの投資、国債購入を歓迎しているが、中国にビジネスチャンスを与えたくない考えだ。

ここには保護主義の色合いがある。中国企業に確かに競争力がなければ、市場は自然と中国を入らせないが、現状は市場が力を発揮しているのでなく、イギリス政府が制限している。これは中国企業に対する差別である。イギリス政府は、実は中国企業に合理的な見返りを与えたくないと思っている。

中国の財布だけに目をつけたやり方をとる国は、実はイギリスだけではない。対米投資において、米国は中国による国債購入を歓迎しているが、その他の投資については、国の安全などを口実に拒んでいる。

 

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