中国のネット企業:投資熱の冷え込みとプラットフォーム開放の潮流

中国のネット企業:投資熱の冷え込みとプラットフォーム開放の潮流。

タグ: 中国のネット起業 投資熱 上場 IPO    

発信時間: 2011-12-14 09:27:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

上場熱から一転、信用危機へ

サイト運営企業が列をなして上場し、そこに多くの資金が流れ込む――海外資本が「中国神話」に熱を上げていた2011年の上半期。ウォール街では「史上最大の集中上場」と言われる中国ネット企業のIPOブームが起こっていた。奇虎360、人人網、淘宝網など7社のネット企業が、アメリカのナスダックやニューヨーク株式市場で上場を果たしたのである。「13億人の大市場」と「中国株ブーム」に、海外市場の投資家が無限の期待をしていた時期だ。

しかし、中国のネット企業が大挙してアメリカ市場に乗り込んだ3~4月ごろから、少数の中国企業による業績のねつ造と違法なオペレーションによって、中国株がいまだかつてない信用危機に陥った。中国のネット企業もそれによって株価が急落した。6月以降、中国ネット企業の海外での上場は滞り、唯一、土豆網だけがIPOを実現させた。

 

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