いくつかのアメリカの研究機関は、この機をとらえて海外に上場した中国株に悪意の空売りを行い、利益を得た。これが少なからず中国ネット企業の「信頼危機」を増長させることになった。
iResearch社の総裁兼CEOの阮京文氏は記者の取材に対し、中国ネット企業の最近の落ち込みの要因として、第一に欧米などの経済危機の影響があったこと、第二に上場前の評価が過度に楽観的だったこと、第三に国外の複数の会社による集中的な中国株の空売りがあったことの3つを挙げる。それ以外に、中国ネット企業の多くが採用する「VIEアーキテクチャ」に対する中国の監査部門の態度が不明朗であることも、海外投資者の不安を増幅させたという。
主流になってきたプラットフォームの開放