中国のネット企業:投資熱の冷え込みとプラットフォーム開放の潮流

中国のネット企業:投資熱の冷え込みとプラットフォーム開放の潮流。

タグ: 中国のネット起業 投資熱 上場 IPO    

発信時間: 2011-12-14 09:27:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

主流になってきたプラットフォームの開放

熱かった海外資本市場の態度が急速に冷え込む一方で、2011年の中国ネット市場にはもう一つの重大な転機があった。それはアップルのAppStoreとFacebookがプラットフォームを先駆けて開放し、大成功した事例を踏まえ、中国のネット企業も競ってプラットフォームを開放し始めたことである。様々な分野でプラットフォームが開放されたことから、2011年は「中国のネット開放元年」と言われている。

今年、奇虎360、騰訊、百度が次々に開放戦略をスタートさせた。それ以外にも盛大、アリババ、新浪などがそれぞれのプラットフォームを開放した。奇虎360の会長、周鴻褘氏は記者に対し、もしさらに多くのプラットフォーム開放が行われれば、良い意味での競争が生まれ、開発サイドにとっても、経営サイドにとっても、多くの選択をもたらすことになるだろうと指摘する。

 

短期的な好転は難しい見込み

     1   2   3   4    


日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。