短期的な好転は難しい見込み
チャイナ・ベンチャー・グループが先日発表した報告書では、現在の海外市場、特にアメリカ市場での中国株が全体的に低迷しているという結果が示された。グローバル経済の不況が二番底を迎えるリスクが生じていることが、中国株の好転をさらに難しくしている。そのため、当面ネット企業のアメリカ市場での上場は困難が予想される。
盛大グループのスポークスマンである張瑾氏は「時間と実力こそが最大の解決策だ。時間の推移と将来の市場の好転によって、海外投資家は中国企業を真に理解するようになる。時間の波にもまれてこそ、良い企業を見つけられるのだ」との見方を示している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年12月14日