表2.2001〜2010年の東西部貧困扶助協力の関係
北京市―内蒙古自治区
天津市―甘粛省
遼寧省―青海省
上海市―雲南省
江蘇省―陝西省
浙江省―四川省
福建省―寧夏回族自治区
山東省―新疆ウイグル自治区
広東省―広西チワン族自治区
珠海市、厦門市(アモイ)―重慶市
大連市、寧波市、青島市、深圳市―貴州省
注:2010年6月、東部と西部の貧困扶助協力の組み合わせについて部分的な調整を行った。そのうち山東省は重慶市を支援、扶助し、福建省厦門市は甘粛省臨夏回族自治州、広東省珠海市は四川省凉山イー族自治州を支援、扶助することになっている。
軍隊と武装警察部隊は中国社会における貧困扶助の重要な力の1つである。10年来、軍隊と武装警察部隊は国と駐屯地の貧困扶助開発のトータルな企画に基づいて、優位性を発揮し、自ら貢献し、選定された場所での貧困扶助と村全体で推し進める貧困扶助活動に積極的に参与し、農地の水利、郷・村の道路、小流域の整備などの農業・農村のインフラ施設の建設を支援し、資金を寄付し教育を興し、科学・技術のサービスと医療支援、扶助などの活動をくりひろげている。