中国農村の貧困扶助開発の新たな進展

中国農村の貧困扶助開発の新たな進展。

タグ: 中国農村 貧困扶助 進展 国務院

発信時間: 2011-12-19 12:10:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

五、社会における貧困扶助

貧しい人たちを助け、困窮者を救済することは中華民族の伝統的な美徳である。中国政府は一貫してこのすぐれた伝統の発揚を重視し、社会の力を組織、動員して貧困扶助と開発に積極的に参与し、貧困削減事業の発展をともに推し進めている。

旧革命根拠地、少数民族地区、辺境地区、貧困地区の発展に対する扶助の力を大きくするため、国は選定された地区の貧困扶助活動の展開に力を入れている。国が確定し、選定された支援扶助部門は主として党中央と政府機関の各部門、各組織、人民団体、公務員法を参照して管理されている事業体、国有大型基幹企業、国有持ち株金融機構、各民主党派中央および中華全国工商業連合会、国の重点科学研究機構、大学などを含み、選定された支援対象は国の貧困扶助開発活動の重点県である。なが年らい、選定された支援部門から幹部を派遣して臨時職務を担当させること、インフラ施設の建設、産業化の貧困扶助、労務人員の育成トレーニングと労務輸出、文化・教育による貧困扶助、科学技術による貧困扶助、資金導入による貧困扶助、生態建設による貧困扶助、医療衛生による貧困扶助、被災者の救済、生活困窮者に気遣いを送ることなど多様な支援措置をとり、選定された場所での支援をくりひろげている。現在、このプロジェクトに参与している部門は272にのぼり、支援を受けている国の貧困扶助開発活動の重点県は481に達し、国の貧困扶助開発活動の重点県総数の81.25%を占めている。2002年から2010年までに、選定された支援部門はもとの職務を保留し臨時職務を担当する幹部を3559人派遣し、資金(物資の人民元への換算も含む)90億9000万元を直接投入し、資金339億1000万元の導入に協力し、さまざまな職種のスタッフ168万4000人を育成訓練した。中国の各民主党派中央および中華全国工商業連合会は、それぞれの人的資源、資金の誘致、情報・知識などの優位性を積極的に発揮し、貧困地区と一対一となる協力支援メカニズムを構築し、貧困扶助活動を効果的にくりひろげている。

 

     8   9   10   11   12   13   14   15   16   17    


日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。