日本、企業体制の衰退

日本、企業体制の衰退。 「戦後の日本企業を支えきたのは、終身雇用、労働組合、年功序列である」。清華大学中国世界経済センターの袁鋼明氏はこのように述べた一方で、「このような制度は競争力のない安定した環境でのみ適用できる。現在、国際競争が激化している状況下で、日本の企業体制は絶対的にデメリットの方が大きい」と指摘した…

タグ: 日本企業体制

発信時間: 2012-02-26 10:09:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「中国が計画経済体制を果断として終焉させたのは正しい選択だった。戦後の日本の経済体制は現代において通用しない。しかし、日本は今も昔の体制を維持している。問題が発生しない方がおかしい」

あるデータからも袁鋼明氏の発言が正しいことが分かる。過去10年間、日本企業は市場シェアを失い続けている。「フォーチュン・グローバル500企業」の総収入に占める日本企業の割合は1995年から2009年の間に、35%から13%へ下落。電子製品はこれまで日本の得意とする分野だったが、日本経済産業省の統計によると、世界の電子製品生産に占める日本企業のシェアは1990年代の30%から現在は15%以下に落ち込んだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月26日

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