中国FDI5カ月連続減 第2四半期に貿易情勢好転か

中国FDI5カ月連続減 第2四半期に貿易情勢好転か。 中国商務部の沈丹陽報道官は17日の定例記者会見で、「2012年の中国の海外直接投資(FDI)は『前低後高』になる見通し。第2四半期の外資導入状況が好転し、通年の貿易成長目標は実現可能のはずである」と述べた…

タグ: 中国FDI

発信時間: 2012-04-18 15:04:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◆様々な措置で貿易の発展を促進

沈丹陽報道官は「2012年第1四半期の輸出入額の伸び率は7.3%で、ここ数年と比べると、相対的に低い成長率である。対外貿易の『成長の安定化維持、構造調整、均衡的発展の促進』の目標を実現するためには、さまざまな対策を実施していく必要がある」と述べた。

成長の安定化維持については、近日国務院は既に、「輸出入経営の資格を持つ企業は一律、商品輸出の項目において人民元建ての決済業務を展開することができる」ことを決定した。以前は一部の省・市で試験的に実施されているだけだった。この措置は、対外貿易が人民元の為替相場の変動に対応するのに効果的なメリットとなる。他にも、商務部は輸出における税金の払い戻し(輸出税還付政策)の進度を速め、輸出信用保険の支援を拡大し、不合理な費用の徴収を整理し、焦点を定め、重点業界と中小企業の困難を解決していく。

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