構造調整に関しては、商務部など各部・委員会10部門は、2月に共同で『対外貿易発展モデルの転換加速に関する指導意見』を発表しており、構造調整を推し進めている。
均衡的発展の促進に関しては、3月、国務院常務委員会会議で『輸入強化による対外貿易の均衡的発展の促進に関する指導意見』が可決された。『意見』では、2012年に輸入拡大を推し進めるにあたって、具体的な政策が多く示され、均衡的発展の促進を指導する上で極めて効果的な役割を果たす。
沈報道官は「現在、商務部と各級の商務部部門は既に積極的な行動を起こしており、情勢の発展と作業の進度に伴い、第2四半期の対外貿易の見通しは好転が見られるだろう。通年の既定の対外貿易目標は実現可能のはずだ」と強調した。
「中国証券報」より 2012年4月18日