▽人民元の影響力の過大評価はほめ殺し
中国が強く大きくなるにつれ、西側諸国の好意的でない利益集団の一部は、かつてのように泥水をかけるようなやりかたを改め、まずほめあげて、本来は中国のものではない責任を中国に引き受けさせ、中国をほめ殺ししようと考えるようになった。
中国国際経済交流センターの専門家の王鵬さんは次のように話す。スタンダードチャータード銀行は人民銀は世界の中央銀行だという。こうした見方を国際経済界に幅広く伝えれば、多くの人は現在の大口商品へのインフレ圧力の責任を、他国の一連の物価上昇による圧力の責任をも、すべて人民元の流動性の氾濫に負わせようとする可能性がある。これは非常によくない影響の一つだといえる。