中国の予算法修正案、地方債独自発行を認めず

中国の予算法修正案、地方債独自発行を認めず。 中国の最高立法機関(全国人民代表大会)は26日、予算法修正案(草案)の2回目の審議を行った。草案では、第1回審議時の「地方政府債務に対して限度額管理を実施する」という内容が削除された…

タグ: 中国予算法修正案

発信時間: 2012-06-27 14:15:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2012年と2013年は、中国地方債の満期がピークに達し、2年間で3兆元以上の地方債が満期になる。債務返済の円滑化を図るため、2012年年初、一部地方債の償還期限の延長が認められた。

劉主任は、「現在の状況で、地方債独自発行の解禁にはリスクを伴う。地方の関連制度が整っておらず、地方が返済できない債務は、最終的に中央財政が肩代わりすることになるため、慎重な態度を維持しなければならない」と語った。

地方債独自発行の解禁については、さまざまな意見が存在する。一部からは、「地方政府は財源不足に陥り、収支バランスの乱れが際立っているため、地方に独自発行の権限を与えるべきだ」とする声があがっている。

     1   2   3   4   5    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。