◆交通網が形成
青島流亭国際空港は日韓便を増設中だ。今年上半期より、青島から日本への貨物輸送は1日当たり14便、韓国への貨物輸送は1日当たり28便に達する予定だ。
青島は日韓にとって、中国で資源が最も豊富な港湾、通関手続きが最もスムーズな港湾、航空便の利便性が最も高い港湾、乗り継ぎが最も便利な港湾となり、中日韓の経済貿易提携を推進する。
青島と周辺地域は現在、航空路線の日韓直行便を11便開通しており、毎週の離着陸数が170回以上に達する。また日韓への船便を20便開通している。青島から韓国の各主要都市までは平均1時間、日本までは平均3時間で到着することができる。
都市と同時に建設された青島港は、世界10大港に数えられる、海面が凍りつかない港だ。青島港はアジア-欧州、アジア-米国、アジア-豪州を結ぶ3大国際線上に位置し、130の国と地域の450余りの港湾と結ばれており、北東アジアで重要な国際貿易港、海上輸送センターとなっている。
「人民網日本語版」2012年7月5日