中国鉄建、132億元規模のプロジェクトを落札
中国インフラ建設大手の中国鉄建(CRCC)は先般、石家庄市都市軌道交通3号線第1期の二中駅・石家庄駅間の土木関連工事と、石家庄市正定新区の都市開発投資プロジェクト(建設譲渡・BT方式)を落札したことを発表した。契約額は32億元。また、青島市のブルーシリコンバレーの交通整備プロジェクト(BT方式)も落札しており、契約額は100億3000万元。この2つのプロジェクトの契約額の合計は約132億3000万元に上り、CRCCの2011年の営業収入の2.89%に相当する。13日付中国証券報が伝えた。
中国のインフラ建設が安定して推進されるにつれ、CRCCは2012年下半期から、絶えず大規模な契約を結んでいる。少し前には、エネルギー企業の山西省華瑞杰旺煤業有限公司と総額80億元の工事請負契約を結んでいる。また、CRCCの子会社である中鉄建集団は北京文化シリコンバレー工事の請け負い枠組み協定に調印しており、契約額は74億7000万元。国外でも提携事業を推進しており、新規プロジェクトが途絶えない状況だ。9月にはナイジェリアなどの国から数十億規模のプロジェクトの受注を獲得した。
中国铁建中标132亿元铁路项目
中国铁建公告,公司近日中标石家庄市城市轨道交通3号线一期二中站至新石家庄站工程土建及相关工程和石家庄市正定新区市政预留工程投资建设项目(BT方式),合同额约32亿元。公司同时中标青岛市蓝色硅谷交通配套工程BT项目,合同额约100.3亿元。上述项目合同额合计约为人民币132.3亿元,约占公司2011年营业收入的2.89%。
随着国家基础设施建设的平稳推进,中国铁建2012年下半年以来大单不断,公司此前签订的山西华瑞杰旺煤业有限公司土石方剥离承包合同,总额约80亿元,子公司中铁建集团签订的北京文化硅谷工程施工总承包框架协议,合同总价款约74.7亿元。而国外合作的推进,也让公司的新项目应接不暇,9月份在尼日利亚等国频获数十亿元大单。