◆広州モーターショー 10日間に渡り盛大に開催
業界関係者は今年8月、広州が新たに自動車購入制限令を出したため、広州モーターショーに深刻な影響が生じると予想した。日本による「島の買い取り」という茶番劇により、9月には日本車の販売が激減し、広州モーターショーを不安視する声があがっていた。
しかし主催者側が展示情報を公表するにつれ、活気が感じられるようになった。広州モーターショーは今、低迷する市場の中で盛大に開催されようとしている。情報によると、今年の展示期間はこれまでの7日間から10日間に延長され、「史上最長」となる。また展示される新車の数も過去最多となる。このうち世界初公開は34車種に達し、昨年の30車種から4車種増加した(グローバル各社の世界初公開は4車種)。アジア初公開は昨年の13車種から今年の23車種に大幅増となった。