◆日本自動車メーカーが強気の出展
主催者側からの情報によると、「日本自動車メーカーが集団欠席」という噂と異なり、ほぼすべての日本ブランドが今年の広州モーターショーに出展し、初公開および新発売の車種を展示する。
東風日産市場マーケティング総部の楊嵩副総部長はメディアに対して、「当社は広州モーターショーに欠席せず、むしろ最強のラインナップで出展し、重量級車種とその情報を公開する」と語った。
トヨタ自動車は合弁会社の一汽トヨタ・広汽トヨタ、およびレクサスブランドからコンセプトカー・国産車・輸入車の計46車種を出展する。この中には、2013年に中国で発売される予定のヴェンザと新型LS600hLが含まれる。レクサスからはまた、中国初公開のLFAクリスタル版を出展する。トヨタの展示ブースの面積は約4500平方メートルに達し、同社の広州モーターショーにおける過去最大の展示ブースとなる。過去2カ月の販売が激減したが、トヨタの中国現地法人は、「当社の中国戦略に変更はない。当社は中国の消費者に対して、より多くの選択肢を提供する」と語った。