◆新エネルギー車が展示 爆発的な増加に期待
さまざまな補助金政策が相次いで発表される中、新エネルギー車が人々の視線を引きつけている。中国国務院は今年7月、「2012-2020年省エネ・新エネルギー車産業発展計画」を発表した。広州や上海等の主要都市では、「政策」や「補助」の形式により、新エネルギー車に対して「青信号」を灯している。広州モーターショーは、これほど明確な政策的信号が出された後の重要なモーターショーであり、大手各社にとっては未来の科学技術を展示する絶好の機会だ。そのため、多くの新エネルギー車が人々の前に姿を現すことになる。
上海GMは広州モーターショーで、初の量産型の純電気自動車「スプリンゴ」の発売を宣言し、価格を発表する。フォルクスワーゲンは中国の消費者に対して、「ザ・ビートル」ベースのEV「E-Bugster」(Eバグスター)を展示する。トヨタとレクサスのブースに展示される46車種のうち、ハイブリッドカー、プラグインハイブリッドカー、電気自動車の比率が約30%を占める。広汽伝祺のハイブリッドカー、福建ベンツのEV「Vito」、北京ベンツのHV「E400L」、栄威(ROEWE)の「E50」等の新エネルギー車が、広州モーターショーで公開される。
「人民網日本語版」2012年11月23日