日本政府がこのような負債規模にも関わらず資金を調達できるのは、例年の大規模な貿易黒字、および12兆ドルの国民貯蓄のためだ。しかしながら、この二つのメリットに逆転が生じている。
今年は欧州債務危機、中国経済の減速、円高進行、中日領土問題のマイナス影響により、日本の輸出が振るわなかった。その一方で、原子力発電所の操業停止に伴い、日本のエネルギー輸入額が大幅増となる。1−10月の統計データのうち、2月と6月の小幅黒字を除けば、その他の月はいずれも赤字となった。日本は今年通年で再び貿易赤字に陥るだろう。昨年の320億ドルの貿易赤字に続き、日本は今年、過去31年間で2回目の年間貿易赤字を計上しようとしている。
日本政府之所以可以在如此高负债情况下依然能借到钱,主要得益于常年大规模贸易顺差,以及近12万亿美元的国民储蓄。但危险的是,这两大有利因素都正在逆转。
受今年欧洲债务危机、中国经济减速、日元升值,以及中日领土争端的负面影响,日本出口惨淡。而随着核电站关停,日本能源进口大幅增加,今年有统计的前10个月中,除了2月和6月出现小额顺差之外,其余月份均为逆差。预计今年全年日本将再次出现年度贸易逆差。这也是继去年出现320亿美元贸易逆差后,日本31年来出现的第二次年度贸易逆差。