中日韓FTA交渉が今月末に始動 日本の姿勢が全局に影響

中日韓FTA交渉が今月末に始動 日本の姿勢が全局に影響。

タグ: 中日韓FTA

発信時間: 2013-03-21 18:11:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「北東アジア地域では中日韓FTA交渉は二国間交渉よりも困難だ。中韓が現在進めているFTA交渉は、中日韓交渉より早く妥結するかもしれない。中韓交渉は2012年5月に始まったので、2013年末には妥結したい」と申氏は指摘。「中韓FTA交渉が妥結すれば、中日韓交渉妥結の可能性も少し高まるかもしれない」と述べた。

日本はかつて、日本が主導し、韓国がそれに続き、さらに中国が続くという雁行型の東アジア経済構造を提唱した。だが韓国は産業の発展に伴い、ハイテク、電子分野で徐々に日本に追いつき、追い越した。中国も徐々に大市場の強みを備えるにいたり、日本は脇へ追いやられている。このため日本は最も望んだ投資協定締結後、FTA交渉始動の意欲が事実上減退している。

「FTA交渉が始動すると、相互利益を最大化できるのは中韓両国で、日本は米国主導のTPP参加という制約に直面する」と趙忠秀氏は指摘した。(編集NA)

「人民網日本語版」2013年3月21日

     1   2   3   4   5  


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。