3年前から、ゲイツ財団の中国での取り組みの5割は、中国のこれまでの経験で他国を支援することに重点を置いていた。
2月20日、ゲイツ氏は中国語版『2013年度公開書簡』の発表記者会見で、ビル&メリンダ・ゲイツ財団中国支部の担当者は「今後、ゲイツ財団中国支部は農業、衛生部門での戦略的投資を拡大する予定で、直接的な支援金は徐々に減少すると見られる」と話していた。
かつて、何年にもわたり連続して世界長者番付で世界一となり、技術革新をリードするゲイツ氏はなぜ農業に注目し、その上中国にこだわるのだろうか。とあるネットユーザーは「農業は第一次産業であり、その重要性は言うまでもない。ゲイツ氏が『人民日報』への投稿で、中国農業のイノベーションに注目したことから、世界における中国の影響力の大きさが分かる」とのコメントを投稿している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年3月27日