タイム誌は、中国のリスクは米国がすでに経験したリスクとは異なると強調。「中国の現在のリスクは経済の鈍化だけ。08年以降金融緩和をやり過ぎたことは中国の新指導部も知っている。彼らはこれから本当の改革を始めるつもりだ」と指摘し、「世界は今、中国政府が経済発展モデルに対する改革を行い、個人消費を大きく促すことを期待している。中国はリーマン式の崩壊はしない。世界が懸念するのは、中国は世界経済の柱の1つであることから、中国経済が鈍るだけで、世界が逆風を感じることだ」との見方を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年6月27日