企業の設備投資も日本政府の期待ほど大幅に増加してはいない。4-6月期のGDP統計データをみると、民間企業の設備投資は前年同期比0.4%減少し、6カ月連続の減少となった。今月2日に日本の財務省が発表した同期の一定規模以上の法人企業景気予測調査によると、産業全体の設備投資は前年同期より0.02%とわずかながら増加した。このうち実体経済の活力を代表する製造業企業では、増加でなく減少して同9.1%の減少となり、ここから製造業の設備投資を促進する上で安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」がまだ十分な役割を果たせていないことがわかる。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年9月16日