世界経済への貢献率30%に 人民日報が中国タダ乗り論を批判

世界経済への貢献率30%に 人民日報が中国タダ乗り論を批判。

タグ: 中国タダ乗り論

発信時間: 2014-09-15 17:07:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「アメリカをはじめとする西側諸国は公共製品を提供する面で一定の貢献をしてきたということを認めなければならないが、一方の中国も国際社会に多大な貢献をしてきた」。中国人民大学国際関係学院の金燦栄副院長はそう話しながら、アメリカ・アフリカサミットでは、アメリカは中国がアフリカ各国の資源を占有して本国の発展を促してきたと愚痴をこぼした際に、アフリカ諸国から中国の投資は各国にメリットをもたらしていると反論された、とエピソードを披露した。

復旦大学国際問題研究院の沈丁立副院長は、「タダ乗り」すると「タダ乗り」されたいということは決して簡単なギブアンドテークの関係ではないのだ、事実上、西側も中国の発展から大きな利益を得ていると分析している。

具体例を挙げると、米サウスカロライナ州ランカスター郡はかつて有名な織物の重要な町だったが、2007年時点、紡績工場は地元からほぼ消えた。2013年末から、中国綿紡績大手の浙江科爾集団有限会社が2億1800万ドルを投じて現地で工場を建設し、「紡績工業回廊」の生気を復活させた。2013年現在、サウスカロライナ州で投資している中国企業が合わせて17社で、投資金額が6億5600万ドルに達している。

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